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犬印鞄の帆布(はんぷ)について |
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犬印鞄では創業以来さまざまな産地、さまざまな機屋(はたや)さんの生地を使ってきました。強度、軽さ、染色性のすべての点において納得のいく帆布生地に出会えたのが、現在お世話になっている滋賀県高島市にある機屋さんでした。帆布生地の産地といえば、岡山のほうが有名ですが、高島は江戸時代からの織物産業の地であり、岡山が衣料用生地なら、高島は工業用が主。
犬印鞄の帆布生地を作っている工場では、一日に数十メートルしか織ることができない昔ながらの力織機(りきしょっき)を使用しています。生産性は決して良くありませんが、犬印鞄の特徴でもあるゴリっとした独特な風合いは、この織機でしか作ることができません。
そうして織り上がった生地を染工所で丁寧に染色し、超撥水加工を施せば犬印鞄の帆布生地の完成です。この生地はデニム生地同様、使い込むほどによく馴染み、帆布ならではの深い味わいが出てきます。 |
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超撥水加工(ちょうはっすいかこう)
犬印純綿6号帆布には「超撥水加工」が施されています。本来、主に工業用として使用される6号帆布に独自の処理を加え、耐久性と防水性をさらに高めました。「超撥水」の名のとおり、水平に置いた生地に水を垂らすと水を弾いて球のようになります。
※ストーンウォッシュ加工された商品など一部商品には超撥水加工が施されていないものもあります。※長時間濡れたままの状態にしたり、使い込んで生地が柔らかくなってくると水がしみる場合があります。
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